おばあちゃん天国へ
昨日、私の祖母が天国へと旅立ちました。
母方の祖母…。
今日は告別式―――
最後のお別れを惜しむ間も少なく、今日執り行われる事になったのだ。
火葬場では、腰が曲がって小さいおばあちゃんが更に小さくなっちゃってて、なんだか切なかった。
父方の祖父母と同居である母は、これまで遠慮をしてあまり自分の実家へは行かなかった。
おのずと、私達兄弟もおばあちゃんの家に行く事も少なく、お正月やシーミー、お盆など、年に3度会えればいい方だった。
だから私も兄弟達も、母方のおじいちゃんやおばあちゃんとはあまり会話を楽しんだ事がない。
小さい頃は人見知りをして、母の後ろに隠れてばかりだった。
大人になってからは、何を話したらよいか考えすぎて話せなかった。
今になって悔やまれる事が多い。
ただ、一つだけある自慢話。
母が事あるごとに聞かせてくれたのだけど、兄弟5人の中で私だけが、赤ちゃんの頃におばあちゃんがお風呂に入れてくれたのだそう
こんな出来事が凄く嬉しい。
私が大学生の頃におじいちゃんは他界した。
きっと、今頃天国で二人はもう一度巡り会っている事だろう。
もう一度、天国で幸せになって欲しい。
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