2010年06月25日 17:11
チビの熱が少しだけ下がった23日の朝、ずっと家にこもっていた私とチビは
気分転換にと、朝食をマックでドライブスルーして公園へと出かけた。
公園ではおばあちゃんが歌を唄いながら散歩をしていて、私たちが入っていくと
すぐに寄ってきて話しかけてきた。
「いなぐんぐゎね~?あ~、いきがるやっさい。」
そう、チビはよく女の子と間違えられるけど、着ているもので男の子と判断される。
「遊んでいってねー」
おばあちゃんはそう言って、また公園内を散歩
でも私たちの様子が気になるらしく、唄いながら近づいてきては、チビに向かって
モーイモーイして見せる、陽気な明るいおばあちゃん
沖縄のおばあちゃんってこんな感じなのかなー。沖縄のわらべ歌も唄っていた。
でも、男と女が出会って恋に落ち、あなたのためなら死んでもいい・・・
というような歌(あ、つまり演歌ね)が好みのようだ。
そしてこの日は沖縄は慰霊の日とあって、学校はお休み。
近くの小学生がセミ捕りに来ていた。その子たちの会話で面白かった言葉が・・・。
「え~○○、セミとり機かして~」
(んセミ捕り機)
そう、子ども達は虫捕り網のことを、セミ捕り機と言っていた。
一瞬笑ったけど、なんか寂しい気持ちになったな~
もしかしてそれ、[セミ]ボタンを押して[設定]を押せば、自動的にセミが
中に入ってくるっていう機能付きあぎじゃい[かぶとむし]ボタンまであるば
最新バージョンだな・・・
・・・っつう悪ノリは辞めてと。。
私は、おじーに教わった、ソテツ作る虫かごと、サンニンの葉で作る虫捕り網を
チビがもう少し大きくなったら作って教えてあげようと思った。
また次にやってきた小学3年生と1年生の兄妹。
同じくセミを探しているけど、この時期まだセミは少ない。かごにはモンシロチョウが
入っていた。
お兄ちゃんに、「あそこに赤い葉っぱが混じった木があるでしょあの木はセミが
よくとまるよー」と教えたら、走っていった。
その場に残った妹が近づいてきた。自分からは話し掛けない、おとなしい子だ。
「このハート型の葉っぱ、かたばみって言うんだけど、10円玉こすったら綺麗になるよー」
って一緒にゴシゴシ。
一生懸命こすってて、「じょうずー」って褒めるたびニコリとしてくれた。
そんな、子どもからお年寄りまでが自然に集まってくるこの公園は
すごく魅力的またのんびりほのぼのしたい時には行ってみたいと思う。
ちなみに、コザ十字路のマックのすぐ裏にある古い公園ですが・・・